WordPress でリビジョン管理を設定する

WordPress をインストールした状態では、投稿やページのリビジョンを設定する機能がありません。しかし、wp-config.php ファイルにコードを記述することでリビジョンを無効にしたり、プラグインをインストールすることで、管理や設定することができるようになります。

wp-config.php で自動保存を設定する

リビジョンができてしまう原因に、自動保存があります。
wp-config.php に次のコードを記述することで、自動保存する間隔を指定できます。

define('AUTOSAVE_INTERVAL', 3600);

上記のコードでは、自動保存する間隔を1時間 (3600秒) にしています。

wp-config.php でリビジョンを設定する

wp-config.php に require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’); よりも前に、次のコードを記述すると、保存するリビジョンの数を制限することができます。次のコードではリビジョンの数を5に制限しています。

define('WP_POST_REVISIONS', 5);

また、リビジョンを無効にすることもできます。

define('WP_POST_REVISIONS', false);

すでに保存されているリビジョンを削除したい場合は、次のプラグインをインストールします。

リビジョン管理を設定できるプラグイン

次のプラグインをインストールすると、リビジョン管理を設定することができるようになります。

Revision Control

Revision Control プラグインをインストールすると、管理メニューの設定にリビジョンが表示されます。このメニューから、投稿とページのリビジョンについて設定することができます。

また、各投稿やページの編集でもそれぞれのリビジョン管理について設定することができます。

WP Revisions Control

WP Revisions Control をインストールすると、投稿設定に WP Revisions Control 項目が増えて、保存するリビジョン数を投稿と固定ページそれぞれ指定できるようになります。

また、各投稿やページの編集でもそれぞれのリビジョンを指定したり、Purge these revisions というボタンが表示されて、リビジョンを削除することができるようになります。

作成者: コネタねこ

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